2013年6月19日水曜日

これからもずっと

おはようございます。
今日は早朝に書いております。

強い風が吹いて、気持ちが高揚する。
不謹慎かも知れないけれど、僕は自然が強烈に迫ってくる時、
何かワクワクしてしまう。

道路に木いちごが落ちていた。
なんでこんなところに。
いくつかつぶれていて、その赤が奇麗だった。

今日もこうしてここにいる。
かけがえのない時間の中に。

いよいよ大きな仕事に挑んで行かなければならない。
いつでも、全力でぶつかる覚悟はある。

いつまでなにが出来るのか分からないけれど、
終わりの時まで止まることはないだろう。

あんまり大袈裟な話をしたくはないけど、
振り返ってみるととんでもないことの連続で、今よく生きてるなあと驚く。

最初から濃厚な場面の連続だったけど、今後も続いて行くのだろう。
でも、不思議に何か大きなものに守られていたから、こうしていられる気もする。

これまで見せてもらったもの、教えてもらったことに、
しっかり恩返しして行かなければならない。

世界や人や出来事に、いつでも可愛がられ、愛されてきて、
見えなかったものを見させてくれたのだから。

一人では本当に何も出来ない。
沢山の人達と出来事が自分を引っ張って連れてきてくれた場所。
いつもありがとうと思うけれど、もっともっと返して行きたい。
1年前より、見えるようになっている、聴こえるようになっている。
感じられるようになっている。
もっともっと先が見えて来る。

まだまだ分からないけれど、
世界も生命も人も美も、どこまでも広く深く、終わりないものだ。
謙虚になればなるほど、それらは鮮やかな姿を見せてくれる。
どこまでもどこまでも。

今、自分がすべきことを愛を持って、丁寧に大切に実行させてもらう。
それがすべてだ。
ここにいる人たちだけではなく、この時を同じ地球の上で生きている人達。
みんなで共有している世界。
僕達は一緒にどんな場面でも、より良くして行くためにここにいる。
その自覚を忘れてはいけない。
いつでも。これからもずっと。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。