2013年9月1日日曜日

今日もアトリエ

さてさて、アトリエ前に準備が手間取ったので、
今日はゆっくり書く時間がありません。

諸々のイベントが終わり、普段の制作の場での仕事に帰っていく。

ちょっとだけ体調をくずし、久しぶりに音楽を聴いて、
歩いて、これも少しだけ夏をふりかえった。

これから進むべき方向も見えている。

更に色んなことがおきるだろう。

変えていくこと、より良くしていくことしか考えていない。
これまでのスタイルはもうそろそろ終わりにしようと思っている。

アトリエの作家たちのこころの世界は、
人間の原風景のようなものだ。
そこを見て、その手触りを味わって、そこからもう一度この世界に触れてみる。

やさしさ、平和、美の感覚、楽しさ、調和。
人と人、人と自然、世界や宇宙との関係。すべてとの繋がり。
言葉としてではなく、こころの奥からくる感覚を取り戻そう。

今の世界に必要なのはそのような、調和の感覚を知っていながら、
戦える強さをもった人々だと思う。

作家たちの世界に潜って、そこで知ったことを持って帰ってきて、
この混乱した世の中に挑んでいくべき時だ。

謙虚になって、もし上手く聞き取ることが出来たなら、
必要なことは全部分かるはずだ。

これから、僕自身もこれまでとは違う流れを創って行くことになるだろう。
詳しくはまたゆっくり書きます。
まずは、今日も場に入り、みんなと1つになって、どこまでも深く潜ります。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。