2014年5月2日金曜日

究極

最近、ある人を見直した。
やっぱりなんだかんだ言ってもプロなのだなあ、と。

色んな人が居る。
僕自身も含めて、時に間違いもおかす。
その時はそれが正しいと信じていても、変わって行く。
当たり前のことだけれど。

未だに青臭いけど、僕は究極のものを求めて行く。
いつまでも。何処までも。

場における究極は何もないこと。
人は何もないところから始まっているのだから、
何もないところに立ち続けられるはずだ。
何もないところにはすべてがあるが、何かがあるところには必ず何かがない。

何もない、何も持たず、何もせず、ぴたっと決まるバランス。
どこにも寸分の狂いもなく。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。