2014年6月29日日曜日

雨の日が続きますね。
昨日のアトリエも充実していました。
作品も今月だけで、これは凄いと言うのがいっぱいあります。

先週のプレの時間にみんなが雷と遊んでいて、面白いなあ、と思った。
こういう世界観はどこから出て来るのだろうか。
ゴロゴロゴローと音がすると、「来たー」とか「やったー」とか「よーし」と
返して行くのだけど、それがどんどんあいのてみたいになって行く。
ずっとただそれだけを繰り返して行くのだが、
それだけで楽しくもあり、充実感もあり、もっと分からない深いものもある。
世界との近さを感じるし、自然のリズムに、こころや、
声のリズムで反応して行くことで、一緒に音楽を奏でているようになる。

雷とみんなとのやりとりを聞いていて、
こんな風に世界と対話して戯れて行けたら楽しいだろうな、と思う。

単純なことかも知れない。
でも、こういうこと一つとっても、様々な気づきを与えてくれるし、
それは誰にとっても無視出来ない何かなのではないだろうか。

昨日のアトリエでも、前回もほとんどのクラスで、
「アナと雪の女王」が話題になっている。
それも、みんながみんな歌いだす。
見に行かなきゃなあ。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。