2015年4月3日金曜日

桜散る

曇り。
温くて強い風。
昨日まであんなに咲き誇っていた桜が一瞬で散って行く。

散って行くこと、消えて行くこともまた素晴らしいことなのだと感じる。

志ん朝の「芸は消えるから良いのです」という言葉は座右の銘だ。

一つ一つの現場もそのとき限り。だからこそ輝く。

アトリエの準備もととのった。
さあ明日も全力で行こう。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。